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綺麗事 2008-06-28 Sat
最近、僕と言う人間は実は『綺麗事』と言うものが実は嫌いなんじゃないかと思っています。

一部の人たちから『綺麗事保守』と罵られたり、自分で『綺麗事に拘る』なんて言ったこともありますが・・・。

僕は綺麗事だけじゃ世の中動かないのは良く知っています。
30年近く生きていれば、それは嫌ってほど判ります。
『一生懸命とにかく頑張れば上手く行く』『世の中金じゃない!』なんて言う人を見ると子供だな、なんて思ってしまいます。
好きなことを一生懸命やったってボーナスが年々減り続けてますし、子供や生活で胃が痛くもなります。

しかし、時と場合によっては歯の浮くような綺麗事が人の心を動かすこともあります。
逆に、綺麗事が逆効果の時もあります。

綺麗事ってのは僕はあくまで『世の中を動かす為に人の心を動かす』手段の中の一つなんだと思います。

時に人の心を動かすために綺麗事を選択し、綺麗事の裏で冷徹に物事を観察し、狡猾なくらいに物事を動かして行かないと世の中は動かない物なんだと思います。

『綺麗事』という人としての美しい在り様や正論に対してこういう姿勢なのは、僕は本当は綺麗事という物が嫌いだからなんじゃないのか?そう思うんです。

表にあまり出さないだけで、僕は小物ではありますが狡猾ですよ(笑)
(知ってる人は知ってるw)

綺麗事に拘って自分自身を縛っちゃってる本当の『悪い意味での』綺麗事派は誰のことでしょうね・・・?

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肥料のお話 2008-06-13 Fri
こんばんは(笑)

一応、農業人ですので農業関連の話、というかニュースを取り上げておこうと思います。
なんか、あんまり大きなニュースになってないようですが、生産者の側からすると結構深刻な話ですので。

それにしても、まあトウモロコシの相場の値上がりといい、畜産関係にある身としては次から次に沸いて出る難題に頭が痛い限りです。

店頭から国産野菜が消える?

 国産の野菜がスーパーの店頭から消える可能性が出てきた。

 化学肥料の原料であるリン鉱石の世界最大規模の輸出国である中国が実質的な禁輸措置に踏み切ったのだ。

 今年4月、中国は化学肥料の輸出関税を100%と大幅に引き上げ、翌5月にはリン鉱石の関税も100%に引き上げた。

 13億人という世界最大の人口を養うべく自国の農業向けにリン鉱石を活用するように方針を変更したためで、実質的には禁輸措置に近い。

 肥料の3大要素といえばリン、窒素、カリウム。この3つがなければ日本の農業は成立しない。にもかかわらず、日本はリン鉱石の全量を輸入に頼っており、その多くを中国に依存。もともと、危うい立場にあった。

 国際的な資源獲得競争のなかで、日本では原油や食料価格の高騰ばかりに目が向いているが、国際的には肥料も同じように重要視されている。

「米国地質調査所が戦略的物質として位置づけた8つの資源のうち、6つは金や銅などのメタルだが、残り2つは肥料に必要なリン鉱石とカリウム」と、資源問題に詳しいジャーナリストの谷口正次氏は説明する。

 中国に限らず、中国に並ぶ世界最大のリン鉱石の生産国である米国はすでに輸出を禁止している。ロシアなどでも産出されるが、国際的に品薄状態が続いており、すでにリン鉱石、窒素、カリウムは、ここ数年で2〜5倍も価格が上昇している。

 今後、さらに入手困難になれば、中国や米国以外の国も自国の農業のために禁輸措置に動く可能性もある。そうなれば、日本の農業は窮地に立たされる。

 40%以下と先進国のなかで最悪の食料自給率を少しでも高めようと、農林水産省は、後継者不足の解消、減反政策の見直し、企業への農業の開放などさまざまな政策を打ち出そうとしている。だが、肥料がなければ国内農業生産増大は望むべくもない。

 中国産ギョーザに農薬が混入されていた事件以降、安全性を気にする消費者のあいだでは国産の食品に対する人気が高まっていた。

 しかし、中国からの肥料がなければ、食べるもの自体がなくなるかもしれない。それが日本の現状なのだ。



まあ、一応農業人の端くれから見て、この記事は概ね事実なんじゃないかと。

じゃあ有機農法回帰だ!と安直に考える人も多いでしょうが。

化学肥料を使わない有機農法の作物がどうして高いのか?どうして皆がやらないのか?ちょ〜っと考えれば分かるでしょう。
堆肥などの自然肥料だけじゃ農地の管理のコストがかかるのと、生産量が落ちるということですよ。
それに堆肥の絶対量もそう多い訳じゃないですし。
『コスト』というのが重くのしかかっている日本の農業では難しい話です。

あと、うちの職場では堆肥は大量に出ます、余るくらいに。
でも、それだけじゃいい土は作れないんですよ。特にうちみたいにだだっ広いと。
記事にもある通り、肥料の3大要素はリン・カリウム・窒素です。その他にもアンモニアとか石灰とかも使うんですが、それらのバランスが大切なんですよ。
僕の職場では定期的に土壌検査をやってるんです。数年前ではありますが、その結果は堆肥の撒き過ぎによるバランスの悪さ、そして酸性が強すぎる、ということでした。
ですから、化学肥料と石灰をトン単位で撒いてますよ。
畑なら作物を替えることで、土壌の改良ができるかもしれませんが、うちの場合はそれはできませんし、自然肥料だけで何とかするには広すぎます。

もし、化学肥料の供給がストップしたら間違いなく大打撃でしょうね。
日本の農業は、狭い農地でどれだけ多く収穫するかで何とかやってきてるのにそれが崩れるんですから。

もう嫌になる位、先行き真っ暗ですわ、日本の農業(笑)

と、嘆いていても先行き明るくなる訳じゃないですから、少しづつでも社会全体を巻き込んだサイクル農法の構築を目指していくべきでしょう。

非常時に化学肥料がストップしても農業生産を維持できる、平時に化学肥料の補助や有機農法で使える肥料のサイクル、つまり生ごみなどを発酵させて作る肥料の生産の強化とかできることはあるでしょう。
現状、サイクル農法というのは非常に狭い輪で行われているのが殆どですが、それが社会全体で回れば、肥料が完全に足りなくなる、という事態は何とか回避できるんじゃないかと思います。




肥料の大切さを示す一つの話を紹介しておきましょうか。

北朝鮮が韓国に要求した支援物資が何か覚えてますか?
肥料ですよ。
北朝鮮が飢えた原因の一つは肥料がなかったからでもあるんです。


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自由と自律 2008-06-12 Thu
『自由』を踏みにじり、制限をかけようとする輩が一番喜ぶのは、『自由』の上に胡座をかき、自由と無秩序の違いを理解出来ない輩がはびこる事です。

何故なら、彼らの行いを正す、と言う多くの人達が納得しうる理由を得る事が出来るからです。

故に、僕は自由よりも自律を重んじます。

今更、どう言ったって無駄だろうけど本当に人権擁護法とか民族差別禁止法とか怪し過ぎる法律通したくなかったら、その汚い口閉じて、身を正してもらいたいものです。

一年近く経ちますが、未だに恥ずかしい気持ちでいっぱいです。

まずは秋葉原での無差別殺傷事件の被害に遭われた方々に深く哀悼の意を捧げます。

北海道に住んでますが、地元は東京ですし、アキバには帰省したらよく行ってましたから。

事件から時間が少し経って犯人像がほんの少しづつ報道されてきましたが、やはり秋葉原だからなのか?犯人がそういう嗜好を持っていたことが必要以上にクローズアップされているような気がしてなりませんね・・・。

まあ、この際だから言っちゃいますけど。
アニメ好きで、カラオケでアニソン歌って、自衛隊も好き、って僕か?

アニメ好きですが、何か?
ローゼンだけじゃなくて、シャナとか、ゼロとかみなみけとかそういう方面もしっかり見てますが?
この前、ネットでのやり取りで雛苺と金糸雀は俺の娘、とか言っちゃいましたが?
この前の飲み会で、『help me Erinnnn!!』と『人として軸がぶれている』歌いましたが?
ちょっと前、自衛隊の記事3回連続で書きましたが?

少ない稼ぎで慎ましやかに楽しんでる趣味を奪われちゃ堪りませんがな・・・。
何処にだっておかしな奴はいるんですから、一事が万事にされちゃ堪りません。

規制かけたい奴らってのは、こういうのは見逃しませんよ。
規制したがってる連中が一番喜ぶのは規制を『致し方ない』と認めてしまう空気ができることなんですから・・・。

まあ、これはそのコンテンツを楽しむ側、作る側、すべてが自制していかなきゃいけない部分でもあるんですがね。




最近、ひどくプライベートな部分で煮詰まってまして・・・(笑)
仕事が上手く行かない、金もねーじゃ碌な事になりませんね。

まあ、こんな時は酒飲んでアニメでも見るのが一番ですが(笑)


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減反と地方議会 2008-06-02 Mon
こんばんは(笑)

先日、北海道選出の自民党の町村官房長官がコメの減反政策見直しに言及し、加藤工作員、もとい加藤元幹事長がそれに反対意見を述べる、というニュースが流れました。

僕自身、農業人ではありますが、畜産ですからなかなか近いようで遠い部分ではあるんですが。(年に1度藁と堆肥を交換しに行くくらいしかコメ農家との接点が無くて・・・)

この問題で押さえていかなければいけないのは、やはり、今までも現状も『減反政策』はほとんど効果を出していない、という事なんですよね。効果を挙げているならこんな声が出てくることは無いんですから。

これに関しては、コメ農家の人の気持ちはよく分かりますよ。
好きでコメ作ってきて、それに誇りを持ってきたのに、『余ったから作るの止めなさい』と言われてもなかなか納得できませんからね。
僕だって、今の仕事を海外への依存度が高いから、健康に良くないからと、急に畑に変えろと言われたら相当戸惑うでしょうし怒るでしょうね。
ちょっと前に牛乳についての議論を歳徳会の方と議論した時の怒りはこれが原因でもあるんですよね。酪農家の方は付き合い多いですからね・・・。

何にしても、情熱を傾けてきたものを否定されるということは、農業に対する意欲に関わってきますからね。
農家はロボットじゃないんですから・・・。

とは言っても、このまま効果の上がらない減反政策を続けても、減反政策を止めても、価格は落ちるばっかりで結局は消費者の負担である『税金』による補助が増大してしまう訳で、悩ましい限りです。
福田総理が『若い人はコメを食べて欲しい』とぼやいた気持ちもわかりますよ(笑)

農家のモチベーションと現実に対処しうる効果的な方策、上手く両立できないか・・・同じ農業人ですし、減反の効果をしっかり判っているからこそ悩ましい、これが今の心情です。

相変わらず『答え』を明確に出せないのがこのブログです(笑)



もう一つ、北海道新聞のコラムで面白いのを見つけたので。

卓上四季 通年議会(6月2日)

ずいぶん前のことで、正確でないかもしれないが<知性なき議論は続く町議会これに耐えるが理事者というか>という歌を同人誌に寄せた町長がいた。物議を醸したが、拍手する人もいた▼かつての農村部の議会は、地区ごとに推された議員がほとんどだった。その傾向は今も残るが、どうかすると、議員にふさわしいかは二の次。四年の任期中、一度も質問に立たない人さえいたようだ▼近年は「本業が大変だ」などと議員のなり手が少なくなり、無投票当選も増えた。議会の論議からはまちの将来が見えてこない。定数を減らしても、住民の目はいよいよ厳しい▼危機感を抱いた各地の議会が、さまざまな取り組みを始めている。胆振の白老町議会が採用したのは通年議会。閉会期間をなくすことで、突発的な課題にも速やかに対応できるという。良いと思えば、慣例に縛られず実行する。結構ではないか▼とっぴなようだが、小さな町や村なら、議会をなくすことだって考えられる。「活性化」の動きに水を差すつもりはないが地方自治法では、町村は議会を置かず、有権者の総会を設けることができる▼住民が年に何回か一堂に会し、大事なことを決める。祭りの日に合わせてもいいし、議事が終われば懇親の場にする手もある。「地方自治は民主主義の学校」という。住民の使い勝手によって、自治の形はいろいろあっていいのでは。



一応、市であるわが町の議員さんも『地区代表』の面が大きいですね・・・。
ちょっと前、メッセである人と話した時、僕は談合選挙なんて言ったりもしました(笑)
同じ地区で候補者潰しあわないようにする、と。

また、毎月配られる市議会便りなんかに目を通してみても、紹介される質問はいつも同じ顔ぶれですしね・・・。毎回出てくるのは共産党の議員さんくらいでしょうか、その点は共産党はやっぱり凄いと思いますよ。

議会、と言うと何かと法律や慣例で縛られることが多いように思いましたが、このコラムを見るとなかなか色々なことができそうですね。
『直接民主主義』もあり、というのには正直驚きました(笑)
選挙の時だけやってくる、あの先生方もこういう事やってくれれば義理以外で投票してあげてもいいんですがね・・・。

最後に、村の選挙ならではの本当にあった笑い話を。

僕が7,8年前に住んでいた村の村議会議員選挙での話。
ある人が立候補して落選しました。
得票数は・・・1票。
奥さんも投票しなかったそうです。
50人集めれば当選するような小さな村の選挙のお話でした(笑)


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